グレインフリーキャットフード

消化があまり良くない、アレルギーになる危険性が高い、肥満の原因になりやすいなどと、猫にとってマイナスな効果が多いことから、健康を気遣う飼い主さんには敬遠されているのが穀物。
麦やとうもろこし、米などが主に挙げられます。
今回は、それらが含まれていないグレインキャットフードについてご紹介します。

そもそも、穀物は食物繊維が豊富なため便秘改善の効果があり、総合栄養食に含まれていることが多くなっています。
しかし、先ほど挙げたようにマイナスの面が多いため、よほど便秘で悩んでいない限りは穀類を豊富に摂取する必要はないといえます。

グレインフリーキャットフードは、穀物が一切使用されていません。
魚や肉を中心とした材料を使用し、穀物のように猫が本来食べない材料が含まれていないため、猫にとっては本能的に自然なキャットフードであり、問題なく食べてくれることが多いです。

また、グレインフリー=健康重視であるため、穀物が含まれていないという点以外にも「添加物が少なめ」という場合も多くあります。
添加物には防腐剤や酸化防止剤、甘味料などがあり、名称としては「エトキシキン」「ブチルヒドロキシアニソール」などで、摂取しすぎると消化しきれずに体内に蓄積され、発ガンの危険性もわずかながらにあります。
いうまでもなく体に良いはずがありません。
それらの含有量が少ない傾向にあるのがグレインフリーです。

ただ、添加物が少なめなのは猫の健康面には良い反面、保存期間が短いというデメリットがあります。
つまり、買い置きやストックなどといった形での保管には向いておらず、切らしたらその都度買いに行く必要があり、面倒な面もあります。

ドライタイプのものがありますが、缶詰のウェットタイプもあります。
いずれも一般的なキャットフードよりも平均的には1.5倍ほど高くなっており、経済的な負担は大きめになりがちです。
3食のうち1食などと、一部でグレインフリーのものをあげるのが無理のないあげ方だといえます。